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廣瀬店長の憂鬱

池波正太郎が残したかった「風景」。

旅行のきっかけとなった本である。

人は何かしらの思う処が無いと、なかなかに行動しないものだ。

今回、この1冊に非常に良い刺激を戴いた。


購入したのは、8月も終わりの頃と記憶している。

そう、永井荷風を読み終えた後だった。

続けて、散策や旅関係が読みたかったので、ぶらり書店に立ち寄り見付けたのである。

手に取った瞬間、即買いを決めていた。

そのぐらい魅力的だったのだ。


中身をつぶさに語るのは野暮であり、気が引ける。

大まかに言えば、小説の舞台となった土地がメインの作り。

特にファンで無くとも、十分に楽しめると思われる。


読んでいると何だか、池波先生とその場所へ行っているかの様な気持ちになれる。

美味しい食べ物やお酒を味わいながら、会話を楽しむ…。

と、云った感じである。


自分は我慢メーターがMAXを振り切ってしまった為、半強行的に出掛けた。

しかし、お陰で良い体験をした。

思い入れも強かったので、何でも素晴らしく見えたのが不思議。

予備知識の魔力としか、考えられない。


旅の資料の一つとして、オススメしたいと思った次第である。

興味のある方は是非 !!

池波正太郎が残したかった「風景」
池波 正太郎 / / 新潮社
スコア選択: ★★★★★
by heartstrings_3 | 2007-10-02 23:45 |
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